賃貸ガイド

賃貸に関してのステップは以下のようになります。

特に日本から来られたばかりの方はまだ米国で信用がないため、信用が確立されるまでにさまざまな努力をしなければ、入居させてもらえないことが多いのです。クレジットレポートと呼ばれる信用調査によってSocial Security Numberと呼ばれる9桁の国民総背番号によって詳細に個人の経済活動が確認できます。住宅ローン、自動車ローンを含む各種ローンの支払額と残高、支払い状況、クレジットカードの状況、破産、倒産の事実、訴訟等の事実、現住所などが確認でき、それを基にした信用に関するＦＩＣＯスコアと呼ばれる偏差値が出されます。レポートは信用調査会社3社が出しており、クレジットレポートは3社のレポートを見るのが慣例となっています。850点満点で700点以上あれば一応Ａクラスということでまず賃貸には問題ないスコアといえます。 現在ほとんど月極の契約はなく、1年や6ヶ月といったリースが主流を占めています。リース期間が満期に近づけば、リースを更新するかそのままにすれば月極に自動的に移行しますので、満期が近づいた時点でオーナーと交渉が必要です。 賃貸に関してオーナーとトラブルが多いのは、物件を出るときに修理代を多く取られてデポジット（敷金）がほとんど戻らないというケースです。確かに汚く使った場合には仕方ありませんが、見に覚えのないダメージまで支払わされることも多々あります。入居時、出居時にしっかりコンディションを確認することが不可欠です。

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