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ニュース&トピックス

2020 年版新築物件の攻略法

(キャラアミア女史の記事を要約)

パンデミックにも関わらず全米の至る地域でホットな住宅市場が見受けられる。新築物件も同様である。住宅は 巣篭もり状態の人々にとって一箇所で家族と過ごし仕事をこなし安心感を全て与えてくれる必需スペースとな っているためである。
多くの新築デベロッパーにとって販売すれば即売となるので供給が間に合わない状態が続く。値上がりも続い ている。新築物件は中古物件よりさらに取得が難しい状況にあるが、その攻略法をご紹介する。

1. エージェントを使おう
デベロッパーは販売に関して買手の味方ではない。自らの商品を販売することが唯一の目的である。住宅 購入という大きなチャレンジに直面して買手なら物件や不動産に関する全ての情報(プラス面もマイナス 面も両方)をゲットして初めて正しい判断ができる。 買手エージェントはそんな買手の立場に立って守ってくれる存在である。また現在多くのデベロッパーは 買手エージェントに対してコミッションや紹介料を支払うためエージェントにとってもビジネスになる。 2. デベロッパーは多種多様 モデルホームに行くとどの商品も同じように見えてしまうが、そこでは家を建てる側の品質管理、評判、 アフターサービスなどの情報はよくわからない。地域に精通した買手エージェントならこういった隠れた 情報を提供してくれる。 デベロッパーによって現地販売スタッフは見せて契約書を書くだけでそのほかの業務は別の部署で行う企 業も少なくない。もしくは現地スタッフが初見から購入、ローン申請、アフターサービスまで関わってく れる場合もあり、企業によってサービスに大きな違いがある。 買手としてどういった企業から購入しようとしているのか十分リサーチが必要である。

2. デベロッパーは多種多様
モデルホームに行くとどの商品も同じように見えてしまうが、そこでは家を建てる側の品質管理、評判、 アフターサービスなどの情報はよくわからない。地域に精通した買手エージェントならこういった隠れた 情報を提供してくれる。
デベロッパーによって現地販売スタッフは見せて契約書を書くだけでそのほかの業務は別の部署で行う企 業も少なくない。もしくは現地スタッフが初見から購入、ローン申請、アフターサービスまで関わってく れる場合もあり、企業によってサービスに大きな違いがある。
買手としてどういった企業から購入しようとしているのか十分リサーチが必要である。

3. 少ない在庫
パンデミックで新たな建築が少なくなっているため現在在庫は極端に少ない。一方ホームオフィスやホー ムスクールの影響で家が手狭になり新たな家を探している人は増えている。超低金利も需要増加につなが っている。買手にとってあまり選択肢がないかもしれない。

4. 価格は上がり気味
需給のアンバランスによってデベロッパーは工期を追うごとに価格をあげる傾向にある。買手にとって同 じ戸建てプロジェクトながら待てば待つほど価格が高くなる可能性がある。今契約して引き渡し時にはす でに値上がりすることが十分考えられる。

5. 大きな交渉の余地なし
通常デベロッパーは価格をディスカウントする、家電製品、庭やアップグレードなどオプションを無料に する、購入時の経費を支払うなど各種インセンティブを提供しているが、現在の市場からすると売れ残り でもなければ大きな交渉の余地はなさそうである。売れ残り物件は多くの人が見て購入していないことか ら人気がない物件であることが多く、これを安く購入しても今後再販する際に良い価値が出ない可能性が ある。

6. 購入プロセスはデベロッパーによって異なる
デベロッパーによって購入のプロセスが簡単なところもあれば複雑で条件が厳しいところもある。仮契約 してから気がついたのでは遅いこともある。また契約書は中古物件と異なり共通の統一契約書式を使わず 各社によって異なることがほとんどである。契約書は売手有利に書かれていることが多く、買手はよく内 容を把握する必要がある。弁護士など専門家のアドバイスを受けることも一案である。 手付金もある時期や条件を満たせば返却不可となるため確認が不可欠である。また保証の企業によって異 なるため後で問題になることが多い。

7. 遅れは当たり前
パンデミックによって工事や建材調達などによる引き渡しの遅れは避けられない。遅れで受けたダメージ に対して賠償を求めても無理なことが多い。こういった可能性をふまえて時期や財政的に十分な余裕を持 って購入を計画する必要がある。

8. 現在の家を売却する購入条件
現在住んでいる家を売ることを条件に新築を購入するケースでトラブルが発生することが多い。デベロッ パーは自社商品の販売が低迷していればこういった条件に合意してくれるが、在庫が少ない状況ではこう いった条件を受けてくれない。最低でも現在の家が仮契約になっていることが条件となる。これから建築 を始めて引き渡しまでかなり時間がかかる場合、新築仮契約から60 日以内に現在の家を売却して条件を 取り外すといった契約内容が多い。現在の家を確実に売却できるプランをエージェントとともに準備する ことが必要である。

このように現在の状況は低金利以外買手にとって結構厳しいものとなっている。しっかりとプランを立てるこ と、期待値と現実とのギャップをうまく調整することなど買手にとってかなりの前準備が必要だと言える。